リフォーム施工例
某日の現調からのモルタル外壁の屋根の張替え作業状況!!!
2023/10/04
某日に1階の天井より雨漏りがすると相談を受け現地確認へ行ってまいりました。
既存のモルタルの外壁面に通気の部材を施工後にガルバサイディングを張ってる状態ですが
このような案件が最近多く感じます。
これがまた厄介な状態で屋根板金を直すとかとなると、ガルバのサイディングと下地材、モルタルの壁を板金の立ち上がり部分
をはがさなければ板金が取れない状態になっております。
しっかり直すとなると2度手間・3度手間になりせっかく張ったガルバのサイディングも
無駄になってしまい、10年以上経ってると同じ外壁が廃盤になってしまい柄の違うサイディングをはらざろう得なくなります。
しかも屋根の板金の中で納まらず屋根からはみ出してる納まりで雨も入り放題となっております。
私どもではこのような施工は致しません・・・
ここの現場は後日続編でお知らせいたします・・・
数年前にモルタル外壁で屋根の葺き替え工事をした際の状況を見てみましょう。
状況にもよりますが火災保険等で一部補修費が出ることも有ります。
ここのお宅も火災保険対象で一部保証されました。
ここ数年災害が多くなってますので保険会社もなかなか出し渋りが・・・
1階の下屋部分にあたるところで何でここだけこんなに傷んでる??
数年前にリフォームした時に塗装もしてるはずですが、塗ってないような位い傷んでおります!
塗ったんかな??ってくらい・・・
施工前の状況ですが2階部分の屋根はまだ比較的きれいな状態です。
1階と比べると歴然ですね・・・
既存の板金を剝がします。
剥した板金の上にスタイロホームを断熱材として施工
こうすることにより屋根の上に載った雪や雨などより小屋裏にこもった暖気との結露を緩和させる役割となります。
屋根上に載った雪が解けずらくなり氷になるのを緩和させます。
私どもではリフォーム問わず新築でも必ず施工いたします。
棟換気の施工
これをつけることにより小屋裏の暖気を一番高い部分より外に逃がします。
小屋裏の内部結露を起こしにくくします。
それなりに費用は掛かりますが建物を長い目で持たせる機能的な施工と思います。
ここから下屋にあたる部分の施工です。
板金はこのモルタルの壁の中に納まってるため屋根から一部分モルタルを撤去いたします。
モルタルのヒビやコーキングの割れ部分などより水が刺さり柱や木部を腐らす要因となっておりますので
塗装前にコーキングの打ち直しやヒビの部分をコーキング処理いたします。
下屋も同じ様にスタイロホームを施工し板金の施工を進めます。
腐り掛けてた柱部分も横に部材を抱かせて補強し防腐剤を施しました。
予算と時間があれば周辺を撤去し柱も交換することもできますがお客様と相談し状況に応じ
対応させていただいております。
300位立ち上げて施工、上からむってきたときのことを考え外に逃がすように施工
雨や雪で傷みずらいように雨ころで対応。
大きめのヒビや新規で施工した部分の取合はコーキングで処理。
換気フードも劣化して割れてるところも多かったので新規に交換いたしました。
手間も暇もかかりますがサイディングよりは耐久性いいと思いますがいかがでしょうか??
私どもは現場主義で作業中は基本的に常駐するような体制をとっており
写真等も都度とるようにしておりますので問題解決もその場で判断できます。
安さを買いますか?安心感を買いますか??